理系商社マンの日常

某商社に勤務する元理系院生が、商社の実態、海外出張、就活や志望動機等について赤裸々に語ります。

就活生に感じた「もったいない」

このブログは、日本で就職活動するにあたり、様々な悩みを抱える人の
助けや参考としてもらえることを目指して開設した。

なぜこのようなブログを開設したか、そして簡単な経歴を書いておきたい。

自分は某大学院を卒業後、とある商社にて営業職に就いている。
中堅とまではいかないまでも、若手とも呼ばれなくなってきた年次だ。

そんな自分は、社会人になってから、人事部の要請により100人以上の就活生を見てきた。
そして就活生と接させてもらって一番思うことは、「もったいない」である。

この「もったいない」は、自分の時間が惜しい等の意味では全くなくて、
「この子はこうしたらもっと良くなるのに」
「他の業界であればもっと強みが生かせるのに」
「企業研究はそこに時間を費やすべきじゃないのにな」
という類のものだ。

しかし、説明会や面談の場で個別に各々の学生さんに
それを伝えるタイミングなんてあるはずもなく、
学生さんからしても、知らない社会人にいきなり説教されても
「なんなんだよこいつ…」と思われるのが関の山だ。

そこで、自分の経歴に少しでも興味を持ってくれる人に対して、
少しでも情報発信をして助けになりたいと思い今回のブログ開設に行き着いた。

自分は二回就職活動をしている。
大学3回生の時と修士1年の時で二回だ。
また、理系向けのインターンシップ等も経て、現在の仕事に辿り着いている。

何を思いこの道を選んだのか、就活でのテクニック、商社営業の実態等を、
身バレしない程度に赤裸々にお伝えし、結果的に皆さんの就活、
ひいては人生において役に立ってくれればこれほど嬉しいことはない。